自未得度先度他
まずは自分のことよりも、相手のことを考えてみる
少しだけ相手を優先する気持ちをもっておくこと。それが自身の心をおだやかにしてくれる。すなわち自分自身の心を整えること。
相手を思って、ごめんなさいと言える人は、いつもおだやかな心を保つことができる。
100のうち、60は相手のことを、40は自分のことを考える。
愛語
思いやりのある言葉づかいを心がけること
言葉のすれ違いは、心のすれ違いになっていく。
自分が発した心ない一言。その一言を自分は忘れても相手は忘れることはない。それが言葉の重みというものである。
感情をそのまま言葉に乗せてはいけない。自分の怒りをきつい言葉で相手にぶつけてしまう。その行為によって、ますます自分の怒りが増幅してくる。