therapist-daiのブログ

想いを思いのままに

2021-01-01から1年間の記事一覧

nature

昇る雲

「なぜ?」解き明かす探究心を

自未得度先度他

まずは自分のことよりも、相手のことを考えてみる 少しだけ相手を優先する気持ちをもっておくこと。それが自身の心をおだやかにしてくれる。すなわち自分自身の心を整えること。 相手を思って、ごめんなさいと言える人は、いつもおだやかな心を保つことがで…

愛語

思いやりのある言葉づかいを心がけること 言葉のすれ違いは、心のすれ違いになっていく。 自分が発した心ない一言。その一言を自分は忘れても相手は忘れることはない。それが言葉の重みというものである。 感情をそのまま言葉に乗せてはいけない。自分の怒り…

杓底一残水 汲流千億人

人の目の届かないところでこそ徳を積む 善き行いは誰かのためにするものではない。結局は自分自身へと返ってくる。 ただ自分の心のなかにある善意に従って行動をしていく。この小さな善意こそが、人の徳というものにつながっていく。

山花開似錦

移りゆくことこそが永遠の真理 現在あるものはすべて、未来には形を変える。留まっているものなどない。この真実を心しておく。 移ろうことを恐れ、上辺のことに執着している。そこから苦しみや悩み事が生まれてくる。 すべての物事をたまたまと捉える。

悟無好悪

色眼鏡をかけたままで人を見ないようにする 自分以外の評価を気にしすぎれば、それは自分の人間関係とは言えない。 本心と出会ったとき、誰かに対する好き嫌いは薄れていくだろう!

日々是好日

毎日をかけがえのない日となるよう生きる 晴れ、雨の善し悪しではなく、それぞれのよい所に目をやることが大切である。日々の喜怒哀楽にとらわれない。 同じように一日を受け止めていく。

眼横鼻直

ありのままの自分でいることが、平常心につながっていく ありのままの姿をありのままに受け止めること。そうすれば心を乱すことなく生きていける。目は横に並び、鼻は縦にまっすぐついている。 いまの自分が本来の姿なのか?自問自答をする。どこまで自分の…

独坐大雄峰

いまここに生きていることが有難いこと 可能な限り、今日やるべきことは今日やることを心がける。 明日は来ないかもしれない、それは恐れでも不安でもなく、命とはそういうものであることを意識する。 毎朝目が覚めることの奇跡に感謝の心をもつ。

形直影端

姿勢を正せば、自ずと生活も整う 体の姿勢、つまる形が正しく美しければ、そな影もまた端正なものになる。 心が整っていれば、自然と体も健康になる。心と体を整えるには、日々の生活を美しくすること。 規則正しい生活をして自分を律する心を持つことが大事…

冷暖自知

何事も自ら経験しなければわからない 人は自分で水を飲んで、初めて冷たい熱いを知る。 何事も頭で考えているだけでは真実はわからない、自らの心身で経験することこそ大切である。

八風の楽

自身の心を喜ばせるもの

八風の苦

自分の心を苦しめるもの

八風の譏

誰かの欠点を見つけて、それを周りの人に悪く言うこと

八風の称

讃えること

八風の誉

人を誉めること

八風の毀

人の悪口を言うこと

八風の衰

自らの意思に反すること

八風の利

物事が順調にいくということ

八風吹不動

湧き出てくる感情に振り回されないようにしましょう いかなる感情が芽生えたとしても、動じることなく生きる。 八風とは、利、衰、毀、誉、称、譏、苦、楽 八つの風が平常心を奪っていくものである。

無功徳

結果が出ないからと落ち込む。それは結果を期待するからである。 プロセスを大切にすると、誰一人として不必要な人などいない。そんな心のつながりが社会全体を覆う。 努力をすれば報われる。報われるのは、成果が出ることではなく、人生が豊かになるという…

水急不月流

普通や常識に流されないこと 実体のない普通と自分を比べる。普通は、頭の中で考え出した幻想に過ぎない。 実体のない常識や当たり前に左右されることなく、自分自身の心に正直に生きていくことが幸せにつながる。 どんなに川の流れが急であっても、水面に映…

動中静

どんな環境のもとでも、心静かにいること 感情の揺れがおだやかな心を乱す。現代人は、いつも何かに心を揺さぶられている。 そこから少し抜け出す手段を身につける。 呼吸法 目を半目にして、おへその少し下(二寸五分 約7.6cm)にある丹田へ意識を集中させ…

頭にくる

イライラしているとき「頭にくる!」と言うことが一度はあるのでは? 頭でばかりあれこれと考えているから、頭にくるのです

非思量

頭で考えてばかりいるから、イライラが募る 何も考えずに瞑想する 何も考えないことは、なかなかできるものではない。無の状態には正直なれそうもない。 何も考えないは無理でも、その考えにとらわれないことが重要だ。お腹が空いたなぁと思うことは仕方がな…

春来草自生

物事は自ずからやって来る 人の計らい事を超えた所に真理がある。 悲しみを封じ込めるのではなく、思い切り涙を流す。永遠に涙を流し続けることは人にはできない。 苦しみや悲しみを、そっと心の脇に寄せておく。心おだやかに生きるための知恵というものであ…